第一生命、個人情報1897件を紛失
第一生命保険は、営業社員が顧客情報の記録された書類と携帯端末を紛失したと発表、経緯を明らかにすると同時に、謝罪文を掲載した。
紛失した書類は、本来持ち出しが禁止されている同社顧客情報777件分で、氏名、性別、年齢、契約内容、電話番号が記されていた。また、アメリカンファミリー生命保険の顧客リスト14名分、損保ジャパンの顧客情報5名分が含まれていた。
また、携帯端末も同様に紛失しており、書類と合わせてのべ1897名分に上るという。同社では携帯端末に対して、二重のパスワード設定や、暗号化といった措置を行っていたと説明している。
同社では関連する顧客に対し、事情説明を行うとともに謝罪するとしている。
(Security NEXT - 2005/01/21 )
ツイート
PR
関連記事
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
高校の修学旅行引率中に名簿含むしおりを紛失 - 埼玉県
資料請求フォームで個人情報が閲覧可能に、過去にも発生 - 会津短大
予防接種の予診票が所在不明 - 沖縄市のクリニック
9000人に送信したセミナー案内メール本文に個人情報 - 東京都
「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
