Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本エフ・セキュア、スパム対策機能を強化したゲートウェイをリリース

日本エフ・セキュアは、スパム対策機能を強化し、最新ウイルス検査エンジンを搭載した「F-SecureアンチウィルスLinuxゲートウェイ」Ver2.10を発表した。

同製品は、企業LANを外部より侵入するウイルスから守るための、包括的アンチウイルスソリューション。今回発表された新バージョンでは、スパム対策機能が強化されている。

ユーザーごとに設定されたホワイトリストおよびブラックリストによる検出や、任意のヘッダ、本文中の文字列などによる優先度付き条件設定が可能。また、本文中のURLのドメインがスパム送信者か検査できるほか、SMTPおよびPOPの両方で検査できる。

最新ウイルス検査エンジンによる高速ウイルススキャンや、仮想IPアドレスによる負荷分散、冗長構成をサポートする有償のオプションサービスも提供される。価格は、25ユーザーで11万7000円から。

(Security NEXT - 2004/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を