日本エフ・セキュア、スパム対策機能を強化したゲートウェイをリリース
日本エフ・セキュアは、スパム対策機能を強化し、最新ウイルス検査エンジンを搭載した「F-SecureアンチウィルスLinuxゲートウェイ」Ver2.10を発表した。
同製品は、企業LANを外部より侵入するウイルスから守るための、包括的アンチウイルスソリューション。今回発表された新バージョンでは、スパム対策機能が強化されている。
ユーザーごとに設定されたホワイトリストおよびブラックリストによる検出や、任意のヘッダ、本文中の文字列などによる優先度付き条件設定が可能。また、本文中のURLのドメインがスパム送信者か検査できるほか、SMTPおよびPOPの両方で検査できる。
最新ウイルス検査エンジンによる高速ウイルススキャンや、仮想IPアドレスによる負荷分散、冗長構成をサポートする有償のオプションサービスも提供される。価格は、25ユーザーで11万7000円から。
(Security NEXT - 2004/12/20 )
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