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WordPad、WINS、DHCPなどに5件の脆弱性 - マイクロソフトが更新プログラムを公開

マイクロソフトは、WordPad、ハイパーターミナル、DHCPなどに合わせて5件の脆弱性が見つかったと発表、更新プログラムを公開した。脆弱性の深刻度は、いずれも「重要」に設定されている。

今回公開された脆弱性には、Windowsに標準搭載されているワープロソフトであるWordPadにおいて、リモートでコードが実行される脆弱性が含まれている。これにより、コンピューター内のファイルを読み取られたり、アプリケーションを異常終了させられる可能性があるという。

同社では、更新プログラムを早急に適用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2004/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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