Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング詐欺メールの対策連絡会議が来週始動 - 経産省

経済産業省は、クレジットカードの番号を騙し取るフィッシング詐欺メール対策として「フィッシング・メール対策連絡会議」を来週早々設置すると発表した。

中川昭一経済産業相が閣議後の会見で明らかにしたもので、同省、業界団体、電子商取引推進協議会、クレジット金融機関等の関係団体、情報処理推進機構のほか、他省庁と連携し、フィッシング詐欺の防止措置を検討していくとしている。

従来より、各種情報を搾取するフィッシング詐欺メールが発生していたが、先月よりクレジットカード大手VISAカードの「VISA認証サービス」を偽装した日本語のフィッシングメールが大量に出回るなど、より深刻な状況となっている。

(Security NEXT - 2004/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ