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NTT、迷惑メールを予防する新システムの公開実験を開始

日本電信電話は、利用者が自由に利用条件を設定できる条件付きID技術「privango」および迷惑メールを予防する「privangoメールシステム」を開発し、同システムによるメールサービスの公開実験をサイト上で開始した。

同メールシステムは、「privango」技術を適用することで、有効期限や通信相手などの利用条件が設定された条件付きメールアドレスを提供するもの。条件に合致しないメールはメールサーバによって自動的にブロックされるため、万が一提供されたアドレスが漏洩しても、迷惑メールを予防することができる。

同社では、同システムによるメールサービスの有効性を検証評価するための「privangoメールサービスの公開実験」を、2005年3月10日まで実施している。

(Security NEXT - 2004/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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