NTT、迷惑メールを予防する新システムの公開実験を開始
日本電信電話は、利用者が自由に利用条件を設定できる条件付きID技術「privango」および迷惑メールを予防する「privangoメールシステム」を開発し、同システムによるメールサービスの公開実験をサイト上で開始した。
同メールシステムは、「privango」技術を適用することで、有効期限や通信相手などの利用条件が設定された条件付きメールアドレスを提供するもの。条件に合致しないメールはメールサーバによって自動的にブロックされるため、万が一提供されたアドレスが漏洩しても、迷惑メールを予防することができる。
同社では、同システムによるメールサービスの有効性を検証評価するための「privangoメールサービスの公開実験」を、2005年3月10日まで実施している。
(Security NEXT - 2004/11/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
