Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

KDDI、EZwebの無料ページに一部誤課金

KDDIは、au携帯電話のインターネット接続サービス「EZweb」において、無料ページの一部にパケット通信料が誤って課金されていたことを明らかにした。

同社によれば、「EZ WINコース」「EZwebmultiコース」のユーザーに対し、パケット通信料が無料と案内していたページの一部で、8月1日から9月17日の間、誤って請求していたという。誤請求の対象となったユーザーは300万人を超え、誤請求金額は約4033万円となった。

原因は登録作業ミスで、料金計算システムそのものの不具合ではないという。同社では、誤請求の対象となったユーザーに対して、7、8月分を12月度の請求から差し引くことによって返還するとしている。9月分についてはすでに返還済み。

(Security NEXT - 2004/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

農業高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
案内メールで誤送信、顧客のメアド流出 - ペットフード会社
ビデオ会議の「Zoom」、9月の定例アドバイザリは1件のみ
「WordPress」向けLMS構築プラグインに複数のSQLi脆弱性
顧客情報を用いた脅迫容疑で従業員が逮捕 - 東北電力子会社
GitLab、クリティカルパッチを公開 - 脆弱性17件に対応
専門学校生対象のセキュリティコンテスト - 課題は「ASMツール」
ビデオ会議の「Zoom」にアドバイザリ - 誤公開の可能性も
「Cisco IOS XR」など複数Cisco製品に脆弱性
Ivanti、3製品に関するセキュリティアドバイザリを公開