Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

野村不動産、パソコン盗難で分譲物件契約者62名の個人情報を紛失

野村不動産は、分譲物件契約者62名の個人情報を紛失したと発表した。10月25日に同社社員が電車にて移動中、顧客情報を保存したパソコン1台が盗難にあったもの。

盗まれたパソコンには、分譲物件契約者62名の住所、氏名などを含む個人情報ファイル保存されていた。同社によれば、パソコンにはセキュリティ管理システムが設定されていたという。同社では警察に届け出るとともに、被害に遭った顧客全員に対してお詫びと経緯説明を行った。

(Security NEXT - 2004/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
先週注目された記事(2024年4月7日〜2024年4月13日)
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開