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経産省、企業セキュリティガバナンス研究会の議事要旨を公開

経済産業省は、9月1日に開催された「 第1回企業における情報セキュリティガバナンスのあり方に関する研究会」の議事要旨を公開した。

同研究会は、企業のセキュリティ関連役員や、研究者、弁護士など専門家によるもの。「情報セキュリティ対策の投資効果の算出は難しく、むしろ、情報セキュリティ対策については、企業の社会貢献であるCSR の一環としてとらえるべき」といった意見や「外部不経済が存在するのであれば、米国企業改革法にある内部統制の開示義務のような法的手段も検討の範囲に入れるべき」など積極的に議論が交わされた。

(Security NEXT - 2004/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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