Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「秘文AE」の新シリーズはPDCAサイクルに対応

日立ソフトウェアエンジニアリングは、「秘文Advanced Edition Ver.07」を発表、2004年11月より販売開始する。

現行の「秘文AEシリーズ」は、セキュリティの運用を重視していたのに対し、今回の製品では、ポリシー策定「Plan」、セキュリティの実行「Do」、セキュリティ対策状況の把握「Check」、セキュリティ対策の見直し「Action」といったマネジメントサイクルへ対応。各フェーズ向けコンポーネントを用意した。

ポリシー策定向け製品である「秘文AE Secure Inspector」では、社内のソフトウェア資産の状況を把握できる。また、違反端末への警告、強制排除などにも対応した。「秘文AE PortDiscovery」により、ハードウェア接続状況を確認できる。そのほか、ログの集中管理や、不正接続などを監視するコンポーネントなど、各フェーズで活用できる。

(Security NEXT - 2004/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」