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「秘文AE」の新シリーズはPDCAサイクルに対応

日立ソフトウェアエンジニアリングは、「秘文Advanced Edition Ver.07」を発表、2004年11月より販売開始する。

現行の「秘文AEシリーズ」は、セキュリティの運用を重視していたのに対し、今回の製品では、ポリシー策定「Plan」、セキュリティの実行「Do」、セキュリティ対策状況の把握「Check」、セキュリティ対策の見直し「Action」といったマネジメントサイクルへ対応。各フェーズ向けコンポーネントを用意した。

ポリシー策定向け製品である「秘文AE Secure Inspector」では、社内のソフトウェア資産の状況を把握できる。また、違反端末への警告、強制排除などにも対応した。「秘文AE PortDiscovery」により、ハードウェア接続状況を確認できる。そのほか、ログの集中管理や、不正接続などを監視するコンポーネントなど、各フェーズで活用できる。

(Security NEXT - 2004/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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