東京電力が個人情報を紛失
東京電力は9月7日、個人情報が含まれた書類が盗難にあったと発表した。
同社によれば、9月3日、同社社員が業務を終えて帰宅する際、駐車場にて車上荒らしに遭い、業務書類を入れたかばん2個を盗まれたという。かばんの中身は、現場調査票、電柱設置の承諾書で、顧客の住所、氏名、電話番号、口座番号など230名分の個人情報が含まれていたという。
9月5日に、かばんの1個を発見、171名分の個人情報が含まれる書類を回収したとしている。同社では、残りの51名の顧客に対して訪問し、事情説明、および謝罪するとしている。
(Security NEXT - 2004/09/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
