Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不当請求が全相談の4割 - 都消費生活センター

東京都消費生活総合センターは、2003年度の都内全域における消費生活相談概要を発表した。不当請求が全相談の約4割を占めたという。

同発表によれば、都内の消費生活相談件数は過去最高の16万817件にのぼり、不当請求は6万41件で全体の約4割を占めたという。その内訳は、有料サイトの利用料金に関する相談が4万8438件で、8割を超えている。

同センターでは、不当請求に合った場合、 自ら事業者に連絡を取ったりせず、毅然とした態度で無視するよう呼びかけている。さらに、不当請求の手口や架空請求事業者名などをホームページ上で公表し、注意を促している。

(Security NEXT - 2004/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
高校部活体験会申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県
配達中に郵便物1束を紛失 - さいたま市内の郵便局
メルマガアカウント侵害、スパム送信踏み台に - サロン向け器具メーカー