Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ニフティ、大量迷惑メールへの対策を実施

ニフティは、7月下旬より発生している@niftyのメール受信遅延の原因とみられる、大量迷惑メールの受信拒否対策を8月5日に実施したと発表した。

同社によれば、該当する大量迷惑メールは、7月22日より断続的に1日平均2回程度、毎回2、3時間にわたり海外より発信されており、その時間帯は通常の数倍の負荷が同社のメールサーバにかかっていたという。その結果、@niftyのメールサービスの受信が遅延するという問題が発生していた。

その対策として同社では、大量な架空アドレス向けメールの発信元に対する受信拒否を実施した。これにより、一部の利用者に発生していた受信遅延問題が、大幅に改善されるとしている。

(Security NEXT - 2004/08/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト