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メルマガ誤送信で顧客のアドレスを流出 - USSひまわりグループ

商品先物取引を展開するUSSひまわりグループは、従業員が顧客向けメールマガジンを配信した際、誤って97人のアドレスが表示された状態で送信したと発表した。

誤送信が発生したのは、相場市況情報を案内する「USSひまわりグループメルマガ」。4月17日に配信した際、担当者のミスにより宛先欄にアドレスを記載して送信。そのため顧客97人の氏名やメールアドレスが閲覧できる状態で送られたという。

判明後、対象となる顧客に説明と謝罪を行い、誤送信メールの削除を依頼。また、監督官庁である経済産業省や農林水産省のほか、日本商品先物取引協会へ事故を報告した。同社によれば、流出した情報の不正利用などは報告されていないという。

(Security NEXT - 2008/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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