Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Flash Player」がアップデート、深刻な脆弱性を修正 - 72時間以内に更新を

Adobe Systemsは、深刻な脆弱性を解消した「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートをリリースした。同社は、72時間以内を目安にアップデートするよう求めている。

20170215_as_001.jpg
アップデートを公開したAdobe Systems

今回提供を開始したアップデートは、複数の脆弱性を解消するプログラム。脆弱性が悪用された場合、システムの制御を奪われるおそれがあるという。

具体的には、「メモリ破壊」や「バッファオーバーフロー」をはじめ、「型の取り違え」や解放したメモリへアクセスする「use after free」の脆弱性など、あわせて13件の脆弱性に対処した。

同社は最新版となる「同24.0.0.221」を用意。適用優先度は、「Linux」向けを除き、いずれも3段階中もっとも高い「1」にレーティングし、72時間以内を目安に更新するよう推奨。「Linux」についてはもっとも低い「3」に指定している。

今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2017-2982
CVE-2017-2984
CVE-2017-2985
CVE-2017-2986
CVE-2017-2987
CVE-2017-2988
CVE-2017-2990
CVE-2017-2991
CVE-2017-2992
CVE-2017-2993
CVE-2017-2994
CVE-2017-2995
CVE-2017-2996

(Security NEXT - 2017/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、脆弱性悪用リストに4件追加 - ランサム対策製品の脆弱性も
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 1月の更新でいずれも修正済み
UIライブラリ「Swiper」に深刻な脆弱性 - 利用アプリは注意
「Microsoft Semantic Kernel」のPython SDKに深刻な脆弱性
広く利用されるVSCode拡張機能「Live Server」に脆弱性 - 未修正状態続く
OpenText製品向けID統合基盤「OTDS」に脆弱性 - 修正版を公開
米当局、「Dell RP4VMs」や「GitLab」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にセキュリティアップデート - 今月4度目の脆弱性対応
DellのVM環境向け復旧製品にゼロデイ脆弱性 - 悪用報告も
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ含む脆弱性13件を解消