Linuxカーネルに脆弱性「Dirty COW」見つかる - すでに悪用も
Linuxカーネルに、特権への昇格が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2016-5195」が判明した。すでにエクスプロイトが確認されているという。

「Dirty COW」のロゴ
今回明らかとなったのは、Linuxカーネルのメモリ管理サブシステムに存在する脆弱性。「copy-on-write(COW)」に起因することから別名「Dirty COW」と呼ばれている。
セキュリティ研究者のPhil Oester氏が報告したもので、脆弱性は、2007年より存在。悪用されるとローカルユーザーによってルート権限を奪われるおそれがある。実証コードが公開されているほか、すでに悪用も確認されているという。
Linuxカーネルの修正が行われ、一部ディストリビューションではアップデートをリリースしており、ユーザーへアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/10/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Fortinetのサンドボックス製品に深刻なRCE脆弱性 - 修正版へ更新を
Apple、「iOS 26.5」「iPadOS 26.5」で多数脆弱性を修正 - 旧端末向け更新も
「FortiAuthenticator」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコード実行のおそれ
Mozilla、「Firefox 150.0.3」を公開 - 脆弱性5件を修正
MS、5月の月例セキュリティ更新をリリース - 脆弱性118件に対応
JetBrains「TeamCity」にAPI露出の脆弱性 - ゲストも悪用可能
「SandboxJS」にサンドボックス回避のRCE脆弱性
「Exim」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 認証情報漏洩や任意コマンド実行のおそれ
オブジェクトストレージ「Dell ECS」「ObjectScale」に深刻な脆弱性
