音楽ライブラリサービス「FREE USE MUSIC」に不正アクセス - 会員情報2万件流出
著作権ロイヤリティフリーの音楽ライブラリを提供する「NASH MUSIC LIBRARY/FREE USE MUSIC」が不正アクセスを受け、会員情報2万753件が流出した可能性のあることがわかった。
同サイトを運営するナッシュスタジオによれば、7月9日14時30分、外部機関から情報流出の可能性について指摘があり、調査の結果、外部からの不正アクセスにより、サイト内のデータベースに保存されていた会員情報の一部が流出していることが判明したという。
同サイトの会員情報2万753件。氏名や住所、電話番号、メールアドレス、ログインID、パスワードのほか、一部法人会員の口座情報などが流出した可能性がある。クレジットカード情報はデータベースに保存しておらず、流出の可能性はないとしている。
同社では流出の判明後、サイトの利用を一時停止してプログラムを修正。その後再開した。対象となる会員にはメールで経緯説明と謝罪を行うとともに、専用の電話窓口を設置するなど対応を行っている。
(Security NEXT - 2015/07/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
