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総務省、メール送信ミスが発生した日本郵政へ再発防止を要請

総務省は、日本郵政においてメールの送信ミスが発生し、個人情報が漏洩した問題で、再発防止策を講じるよう要請した。

今回の事故は、建設工事の発注情報を提供するメールサービスにおいて発生したもの。参加者の個人情報が記載されたファイルを誤って添付、送信した。

同省では今回の問題について、個人情報が漏洩したことは重大な問題と指摘。被害状況の把握と、送信先に対してファイルの削除依頼を徹底するよう対応を求めた。

またデータファイルのパスワード管理や、従業員への教育の充実など、再発防止策を講じ、同省へ報告するよう要請している。

(Security NEXT - 2015/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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