Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アニック、誤送信によりメールアドレスを流出

インテリア用品販売のアニック アソシエイツは、8月12日にメールマガジンを配信する際、誤操作により、ほかの受信者のアドレスが閲覧できる状態で送信したと発表した。

同社によれば、誤送信以降、ウイルスメールや迷惑メールなどが多数届くようになったという問い合わせが、顧客から寄せられているという。また同社でも8月13日にウイルス感染したが、駆除を完了した。同社では、ウイルスの経路が特定できていないため、同メールマガジンとウイルスの関連は確認できないとしている。

同社では、該当する顧客に対し謝罪のメールを送るとともに、同メールマガジンを削除するよう要請した。また、関連性は確認できていないものの、万が一の場合を考えて、パソコンのウイルスチェックを行うよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Apple、「iOS 17.5」などスマートデバイス向けにアップデートを公開
セガ子会社のメールアカウントの侵害、 あらたに3件判明
サーバ管理ソフトウェア「Froxlor」にXSS脆弱性 - 乗っ取りのおそれ
個人情報含む社内向けテストメールを外部へ誤送信 - M&Aクラウド
自宅で業務のため持ち出したUSBメモリを紛失 - 静岡県
ECサイトで個人情報流出、クレカ不正利用の可能性 - 松井酒造
CrowdStrike、「Microsoft Defender」との併用製品を投入 - 「破格の料金」と自信
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社
「macOS」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正した。
米当局、「Chromium」の脆弱性悪用に警鐘 - 派生ブラウザでも注意を