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ファッション通販サイトへの不正アクセス、流出件数修正

ロック関連のファッショングッズを取り扱う通信販売サイト「GEKIROCK CLOTHING」が不正アクセスを受けた問題で、同サイトを運営する激ロックエンタテインメントは調査結果を公表した。当初発表より影響範囲が小さかったとして流出件数を訂正している。

同社によれば、同サイトが不正アクセスを受けて改ざんされ、クレジットカードによる決済を行う際に偽の画面へ誘導される状態となったもの。群馬県警から2019年9月3日に連絡があり、問題が発覚。同月6日に事態を公表している。

窃取された可能性があるのは、2019年8月23日12時前から9月3日11時前にかけて同サイトを利用し、偽画面に顧客が入力したクレジットカード情報。当初の発表で最大1269件としていたが、クレジットカード会社に送信された番号をもとに調査したところ、最大321件と判明した。ただし、決済の承認処理から算出した件数であるため、他クレジットカード番号などを偽画面に入力している場合などは集計に入っていない。

サーバのログを解析した結果、海外からの不正アクセスでウェブサイトの管理に用いるファイルアップロード機能が悪用され、サイト内のファイルが改ざんされたことが原因であると特定されたという。

対象となる顧客に対しては、2019年9月に報告と謝罪を行っている。また同月に警察へ被害届を提出したほか、11月8日に個人情報保護委員会へ報告を行っている。

(Security NEXT - 2020/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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