Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

駐輪場で個人情報含む書類を紛失 - 大阪市

大阪市は、玉出駅の自転車駐輪場において、指定管理者の管理員が、個人情報が記載されている書類を紛失したことを明らかにした。

同市によれば、2月7日11時ごろ、個人情報が記載されている「定期契約未更新者リスト」を管理員が紛失したもの。紛失したリストには38人分の氏名や電話番号のほか、満65歳以上、ひとり親家庭世帯、身体障害者などの減額情報が記載されていた。

管理員がリストを入れたファイルを持ち出して自転車駐輪場横の植木の下に置き、自転車の整理をして戻ってきたところ、ファイルがなくなっていることに気づいた。捜索したが見つからず、同市へ連絡した。

通常、書類の持ち出しは行わないことになっていたという。同市では、対象者に電話で連絡をとり、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
個人情報含むファイルを業務チャットで誤送信 - トライトグループ会社
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト