Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報含むPCが海外で盗難被害 - 総研大

総合研究大学院大学は、研究関係者の個人情報を含む学生のパソコンが海外で車上荒らしに遭い、盗まれたことを公表した。

同大によれば、現地時間11月24日に学生が研究会で訪れた米ハワイ州において、車中に置いていた鞄からパソコンを持ち去られたという。被害に遭った端末には、研究関係者の氏名や電話番号、メールアドレスなどが保存されていた。

同端末にはパスワードが設定されていたものの、脆弱な内容で、内蔵されたハードディスクについても暗号化が行われていなかったという。

現地の警察に届け出たが、発見されていない。同大では、パソコンに個人情報が含まれる関係者に対し、説明と謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2019/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
委託先がサポート詐欺被害、個人情報流出のおそれも - 焼津市
複数端末がマルウェア感染、情報流出の可能性 - 富士通
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
置き忘れてPC紛失、在宅勤務時のデータ残存か - 国立国語研究所
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
高校教諭がサポート詐欺被害、私用PC内に個人情報 - 広島県
短大生が職員チャットを無断閲覧、揶揄する内容も - 茨城県