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貯金者情報1.7万件含む資料をネット上に誤公開 - JA横浜

横浜農業協同組合は、顧客情報が記載された資料がインターネットを通じて外部に公開されていたことを明らかにした。現在は削除されている。

同組合によれば、顧客情報が記載された資料が10月1日から12月13日までインターネット経由でアクセスできる状態となっていたもの。

問題の資料には、同組合へ貯金したことがあり、氏名にカタカナやローマ字表記を含む顧客1万7286人分の氏名や住所、電話番号、顧客番号、管理店舗名、取引開始日などが保存されており、特定の操作により閲覧することができた。

原因については調査中としているが、同組合のウェブサイトの更新作業中に操作を誤った可能性が高いという。

同組合では問題の資料を削除。対象となる顧客に対しては職員が訪問して事情を説明し、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2019/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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