全文検索システム「Apache Solr」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃のおそれも
「Apache Solr」においては、デフォルト設定で利用している場合に、リモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2019-12409」が明らかとなったばかり。
「同8.2.0」「同8.1.1」において認証なしに「Java Management Extensions(JMX)」へのアクセスが可能となるもので、悪意のあるコードをアップロードし、実行されるおそれがある。重要度は「高(High)」。
同脆弱性については、11月3日に公開された「同8.3」にて修正され、パラメータの変更による緩和策も示されている。すでに脆弱性の「PoC」が公開されており、旧バージョンを利用している場合は、あわせて注意が必要となる。
(Security NEXT - 2019/11/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開

