Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cisco Aironet」シリーズに複数の脆弱性 - 設定変更やDoSのおそれ

Cisco Systemsの無線LANアクセスポイント「Cisco Aironet」シリーズに複数の脆弱性が明らかとなった。深刻な脆弱性も含まれる。

20191017_cs_001.jpg
重要度が「クリティカル」とされた「CVE-2019-15260」

脆弱性によって影響を受ける製品は異なるが、「Cisco Aironet」シリーズにおいて重要度が「クリティカル(Critical)」とされる「CVE-2019-15260」をはじめ、4件の脆弱性が明らかとなったもの。

「CVE-2019-15260」は、「Cisco Aironet Access Points Software」においてデバイス上の特定のURLに対して認証なくアクセスが可能となる脆弱性。機密情報を取得したり、構成の一部を変更することが可能になるほか、サービス拒否が生じるおそれがある。

共通脆弱性評価システムであるCVSSv3のスコアは「9.8」。重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

またVPNで利用する「PPTP」パケットの処理に問題があり、リモートからの攻撃によってサービス拒否が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2019-15261」が判明。

さらに「Cisco Aironet」にくわえて「Catalyst 9100」も影響を受ける「CAPWAP」プロトコルの処理にもサービス拒否の脆弱性「CVE-2019-15264」が明らかとなった。同社は脆弱性の修正プログラムを用意。製品の利用者へ対応を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MongoDB」に深刻な脆弱性 - 早急な対応を強く推奨
WPS Office旧脆弱性、2020年以降の製品などにも影響
Ivanti、5月の月例アップデートを公開 - 「クリティカル」脆弱性も
「MS Edge」にセキュリティ更新 - 独自含む脆弱性76件を修正
米当局、「Exchange Server」ゼロデイ脆弱性に注意喚起
米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中