「Jira Server」や「Jira Service Desk Server」に深刻な脆弱性
Atlassianが提供する「Jira Server」「Jira Data Center」などに深刻な脆弱性が明らかとなった。同社は最新版へアップデートするよう呼びかけている。
「Jira Server」では、テンプレートインジェクションの脆弱性「CVE-2019-15001」が判明した。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
管理者としてのアクセス権限が必要となるが、脆弱性が悪用されるとリモートでコードを実行される可能性がある。
同社は脆弱性を修正した「同8.4.1」「同8.3.4」「同8.2.5」「同8.1.3」「同7.6.16」「同7.13.8」をリリースした。
(Security NEXT - 2019/09/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
「7-Zip」のzipファイル処理に脆弱性 - 7月公開の新版で修正済み
認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Oracle E-Business Suite」に脆弱性 - 今月2度目の定例外アラート
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Nagios Log Server」に複数脆弱性 - 3月の更新で修正