LINEのフィッシング報告が増加 - URL変化させながら次々と
「LINE」を装うフィッシング攻撃が増加しているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。検知の回避を狙ったと見られる細工も確認されている。
「Amazon」「Apple」「LINE」など、大手ブランドを狙ったフィッシング攻撃は、毎月多数報告されているが、「LINE」に関する報告の増加が目立っているという。
複数の件名や文面を用いて攻撃が展開されている。「LINE緊急問題」「LINEログインネット異常」「LINE 接続できないLINE解決方法」など、少なくとも8種類の件名が確認されている。
メールの本文も複数確認されており、「LINEアカウントに異常ログインされた」などとして不安を煽り、「安全認証」などとして偽サイトへ誘導していた。
(Security NEXT - 2019/09/11 )
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