Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報最大6.7万件が保存されたPCを紛失 - ゼットン

複数の飲食店を運営するゼットンは、店舗に予約した顧客の個人情報が保存されたノートパソコンを、従業員が紛失したことを明らかにした。

同社によれば、8月30日21時ごろ、従業員が帰宅途中に立ち寄った店舗において、業務用のノートパソコン1台を紛失したもの。

所在がわからなくなっているパソコンには、20店舗において2017年12月から2018年6月、2018年12月から2019年6月、および2019年8月に予約をした顧客の情報が保存されていた。

予約時に告げられた氏名や企業名と電話番号が最大6万7280件が含まれる。またこれらのうち、最大1万475件にはメールアドレスが含まれる。

同社では紛失判明後、端末のログインパスワードを遠隔から複雑化し、同社へのアクセスを遮断。警察へ届けたという。

(Security NEXT - 2019/09/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
国勢調査資料をバインダーごと一時紛失、住民が拾得 - 境港市
国勢調査員が調査世帯一覧などを紛失 - 目黒区
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
国勢調査員がチラシ配布中に調査世帯一覧を紛失 - 野々市市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院