アポ取得の委託先が顧客情報を誤って他社へ報告 - 宮崎のCATV局
宮崎県のケーブルテレビ局であるケーブルメディアワイワイは、委託先が一部顧客情報を、関係ない別の事業者に対する報告データへ誤って混入させていたことを明らかにした。
同社によれば、8月19日、電話によるアポイントの取得を行っている業務委託先において、同社とは無関係である別の委託元への報告データに、同社の顧客情報を誤って混入させたもの。訪問先の氏名や住所、電話番号など708件が含まれていた。
誤って報告を受けた事業者がデータの誤りに気づき、データを削除。データの不正利用などは確認されていないという。
同社では、認定個人情報保護団体へ報告。再発を防止するよう委託先に教育の徹底を求めるとともに、委託先管理体制の見直しを実施するとしている。
(Security NEXT - 2019/09/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
患者情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 確認不十分で
ネットワーク設定変更で不備、個人情報流出の可能性 - ファストリ
委託先でメール誤送信、メアド流出 - 横須賀市
広島県、庁内で書類紛失 - 貸出記録なく確認に時間
個人情報含む内部管理用ファイルをメールに誤添付 - 神奈川県
プレゼント申請フォームで応募者情報が閲覧可能に - 伊予市
詐欺撃退録音機の申請者情報が記載された地図を紛失 - 柏市
倉庫で保管していた廃棄PCの内蔵ドライブが所在不明 - 宮古島市