Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome」がアップデート、重要度「高」の脆弱性を修正

ブラウザ「Chrome」の開発チームは、「Windows」「macOS」「Linux」向けに最新版となる「同76.0.3809.132」をリリースした。

今回のアップデートは、セキュリティに関する3件の問題に対処したもの。脆弱性「CVE-2019-5869」を修正したことを明らかにしている。

「CVE-2019-5869」は、解放後のメモリへアクセスするいわゆる「Use After Free」の脆弱性。脆弱性の重要度は、4段階中2番目の「高(High)」とレーティングされている。

同社は、数日から数週間をかけて同アップデートを展開していく予定。

(Security NEXT - 2019/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性