Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドのDDIに攻撃コマンドバイパスのおそれ - すでに修正済み

トレンドマイクロが提供する「Trend Micro Deep Discovery Inspector(DDI)」のIDSにおいて、特定の手法により攻撃コマンドをバイパスできる問題が明らかとなった。定義ファイルのアップデートによりすでに修正済みだという。

同製品では、「wget」を利用したコマンドインジェクションなど、悪意あるコマンドの検知に対応しているが、パーセントエンコーディングを用いることでバイパスできる状態だった。セキュリティ研究者のJohn Page氏が発見、5月14日にトレンドマイクロへ報告した。

同氏より報告を受けた同社では、5月22日にネットワークコンテンツ検査に利用するパターンファイル(NCIP)の「バージョン1.13753.00」をリリース。すでに修正済みだという。

今回の問題についてCVE番号は採番されていない。同社は、特定の挙動を検出しないことを指摘されたものであり、脆弱性を指摘されたものではないとの見解を示した。7月18日に機能強化により修正されたとの通知を受けたPage氏は、今回の問題について実証コード(PoC)を公開している。

(Security NEXT - 2019/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティ更新 - 独自含む脆弱性76件を修正
米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
Apple、「macOS Tahoe 26.5」を公開 - 脆弱性79件を修正
MS、5月の月例セキュリティ更新をリリース - 脆弱性118件に対応
オブジェクトストレージ「Dell ECS」「ObjectScale」に深刻な脆弱性
「Apache MINA」の深刻な脆弱性 - 複数ブランチで修正未反映
「Android」に近接ネットワーク経由のRCE脆弱性 - PoC公開も
暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ