Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府

大阪府は、高校の教員が生徒の個人情報含む記録簿を無許可で持ち帰り、紛失したことを明らかにした。

同府によれば、生徒19人の氏名やクラス、出席番号、出欠状況などが記載された記録簿が所在不明になっているという。

4月26日、教員が記録簿を許可を得ずに自宅へ持ち帰ったが、5月10日に授業で使用しようとしたところ、紛失に気付いた。職員室や自宅を捜索したが見つからず、17日に学校へ報告。全教職員で捜索したが発見できなかった。

同校では警察へ届け出るとともに、対象となる学生に説明と謝罪を行った。また保護者説明会を開催し、説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2019/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局