Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

暗号化通信対応パブリックDNSサービスを試験運用 - IIJ

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ベータ版の試験サービスとして「IIJ Public DNSサービス」を開始する。

同サービスは、通信経路を暗号化した「DNS over TLS(DoT)」「DNS over HTTPS (DoH)」をパブリックDNSサービスとして試験的に提供するもの。

実用性の確認や技術的な検証、これらプロトコルに対応したDNSサーバの運用ノウハウを蓄積することを目的に展開するとしており、将来同社が展開するDNSキャッシュサーバにおいて「DoT」「DoH」への対応を目指す。

試験サービスの提供期間は、2022年3月31日まで。

(Security NEXT - 2019/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
「BIND 9」に複数脆弱性 - 影響範囲広く緊急対応を
MS、2月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性2件に対応
2023年12月のDDoS攻撃、前月比3割減 - 規模も縮小
DDoS攻撃が大幅減 - 一方で約147Gbps超の攻撃も
【特別企画】導入進む「DMARC」、一方で不安も - トラブル回避のコツは?
9月に399件のDDoS攻撃を観測、前月比1割減 - IIJレポート
「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実
「BIND 9」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
研究者が脆弱性「TunnelCrack」を発表 - 多くのVPNクライアントに影響