Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Acrobat/Reader」のアップデート、12月11日にリリース予定

Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」のアップデートを12月11日にリリースする予定だ。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてアップデートをリリースするとして事前予告を行ったもの。

脆弱性の重要度は、3段階中2番目にあたる「重要(Important)」。「Windows」「macOS」双方のプラットフォームに影響があるが、脆弱性の悪用は確認されていない。

適用優先度は、いずれも30日以内のアップデートが目安とされる3段階中2番目にあたる「2」とレーティングされている。

20181210_as_001.jpg
アップデートの対象となる製品(表:Adobe Systems)

(Security NEXT - 2018/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開