「Adobe Acrobat/Reader」に悪用リスク高い脆弱性 - 早期適用推奨のアップデートが13日に公開予定
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」に対し、セキュリティアップデートを11月13日にリリースする計画であることを明らかにした。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」に向けて予告を行ったもの。Windows版が対象となる見込みで、macOS版は含まれていない。
脆弱性の重要度は、3段階中2番目にあたる「重要(Important)」だが、一方で悪用されるリスクが高く、適用優先度は3段階中もっとも高い「1」とレーティング。72時間以内を目安とする早期の適用が推奨されており、注意が必要だ。

アップデートの対象バージョン(表:Adobe Systems)
(Security NEXT - 2018/11/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
