データ解析ツール「Metabase」にXSSの脆弱性
データ解析を行うオープンソースソフトウェア「Metabase」に脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2018-0697」が明らかとなったもの。
同脆弱性は「同0.29.3」や以前のバージョンに存在し、ログインしているユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
STNetの渡邉優太氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
セキュリティ機関では脆弱性が解消されている最新版へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/10/12 )
ツイート
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
