Apple、アップデート「iOS 12.0.1」をリリース - バグや脆弱性を修正
Appleは、アップデート「iOS 12.0.1」をリリースし、複数のバグへ対応したほか、2件の脆弱性に対処した。

2件の脆弱性へ対処した「iOS 12.0.1」
今回のアップデートでは、「iPhone XS」において充電や無線LAN接続に関するバグを解消したほか、「iOS 12」におけるiPadのキー配置を以前へ戻した。またiPhone 5SでSMSなどが送信できなくなる問題へ対応している。
セキュリティ面では、ローカル環境においてロック画面を回避することが可能となる「VoiceOver」の脆弱性「CVE-2018-4380」を修正。
またロックされたデバイスにおいても共有が可能となる「Quick Look」の脆弱性「CVE-2018-4379」を解消したという。
(Security NEXT - 2018/10/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
「GNU Libmicrohttpd」に複数脆弱性 - 実験的コンポーネントに起因
JetBrains「YouTrack」に複数の脆弱性 - トークン漏洩のおそれも
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Elasticのエンドポイント対策「Elastic Defend」に脆弱性 - 修正版を提供
「NVIDIA App」インストーラに脆弱性 - 権限昇格のおそれ
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
