「Adobe Flash Player」の新版がリリース - 脆弱性1件を修正
Adobe Systemsは、「Adobe Flash Player」の最新版「同31.0.0.108」をリリースした。脆弱性1件を修正している。
同アップデートでは、情報漏洩の脆弱性「CVE-2018-15967」に対処した。同脆弱性の重要度は、3段階中2番目にあたる「重要(Important)」。脆弱性の悪用は確認されていないという。
同社は、「Windows」や「macOS」「Linux」、さらにブラウザ同梱版向けに最新版となる「同31.0.0.108」を提供。
「Linux版」を除き、適用優先度を3段階中2番目にあたる「2」とレーティングし、30日以内を目安にアップデートを実施するよう呼びかけている。「Linux版」については、1段階低い「3」としており、任意のタイミングでアップデートするよう求めている。

影響を受ける製品(表:Adobe Systems)
(Security NEXT - 2018/09/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
