Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windowsの「タスクスケジューラ」にあらたな脆弱性 - 修正方法は不明

20180828_po_001.jpg
GitHub上に公開されたPoCの動作する様子の動画(画像:GitHub)

Windowsの「タスクスケジューラ」にあらたな脆弱性が判明した。修正方法や回避策などはわかっていない。

「タスクスケジューラ」に権限昇格の脆弱性が判明したもの。「アドバンストローカルプロシージャコール(ALPC)」の処理に起因するものだという。

セキュリティ研究者がTwitterで公表し、GitHubで実証コード(PoC)などが公開されている。

CERT/CCによると、同脆弱性に対する修正方法や緩和策などはわかっていないという。

(Security NEXT - 2018/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み