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「BIND 9」が意図せずオープンリゾルバとなるおそれ - 設定の確認を

BIND 9の設定によっては、意図せずオープンリゾルバとして動作するおそれがあることが判明した。ISCや関係機関が注意を呼びかけている。

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CVE-2018-5738についてアドバイザリをリリースしたISC

2017年10月以降にリリースされた同ソフトウェアのオプション設定によっては、リモートからのアクセスへ意図せず許可を与えてしまうおそれがある脆弱性「CVE-2018-5738」が含まれるという。

再帰的な問い合わせに対してオープンリゾルバとして動作し、DoS攻撃の踏み台として悪用されたり、キャッシュを外部から参照され、本来公開していないドメイン名などを参照されるおそれがある。

ISCでは、脆弱性を悪用する攻撃は確認されていないものの、本来許可していないクライアントの問い合わせに応じてしまったとのレポートを受けているほか、従来よりオープンリゾルバの探索行為は多く、注意が必要であるとしている。

(Security NEXT - 2018/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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