Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PHP 7.0.28」がリリース - スタックオーバーフローの脆弱性を解消

PHPの開発チームは、1件の脆弱性を修正した「同7.0.28」をリリースした。

今回のアップデートは、HTTPレスポンスのパース処理においてスタックオーバーフローが生じる脆弱性1件を修正したもの。開発チームは「同7.0」の利用者に対して、アップデートを実施するよう呼びかけている。

「同7.0系」に関しては、1月にアクティブサポートが終了。セキュリティに関する重要な修正のみ行われる。また2018年12月3日にはサポートが終了するため、「同7.1系」「同7.2系」への移行を計画するよう呼びかけられている。

(Security NEXT - 2018/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正