Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバに不正アクセス、ランサムウェア設置は回避 - 日本不動産鑑定士協会連合会

日本不動産鑑定士協会連合会は、サーバが不正アクセスを受けたことを明らかにした。攻撃者によりランサムウェアの設置が試みられたが、防ぐことができたという。

同会によれば、2017年12月10日に会員管理システムや実務修習管理システムなどに利用するサーバが不正アクセスを受けたもの。不自然な再起動が発生したことから調査を行ったところ判明した。

同連合会では、不正アクセス判明後にサーバを外部ネットワークから遮断。調査を行ったが、情報流出が疑われる操作の痕跡などは確認されなかったとしている。

また今回の不正アクセスでは、サーバにランサムウェアの設置が試みられたが、セキュリティ対策ソフトにより防いだという。

(Security NEXT - 2018/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
オーダーカーテンの通販サイトで侵害被害か - 詳細を調査中
ドメイン不正利用、メール5万件が送信 - 三菱地所ハウスネット
都立図書館のメルアカに大量の不達メール - 不正アクセスか
財布通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メールサーバがスパム送信の踏み台に - 横浜みなとみらいホール
派遣スタッフが予約システムに不正アクセス - 東急グループのジム
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創