Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Wget」に深刻な脆弱性 - チャンクエンコードの処理に問題

「GNU Wget」に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

Linuxディストリビューションの多くで採用されているファイルダウンローダー「GNU Wget」に、バッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2017-13089」「CVE-2017-13090」が含まれていることが明らかになったもの。

チャンクエンコーディングの処理に問題があり、HTTP経由で細工されたリンクへ誘導されると、任意のコードを実行されるおそれがあるという。

共通脆弱性評価システムであるCVSS v3のスコアは6.3だが、調整を行ったフィンランドナショナルサイバーセキュリティセンターは、深刻な脆弱性であるとの見方を示している。

脆弱性を修正した「同1.19.2」が公開されており、アップデートが呼びかけられている。

(Security NEXT - 2017/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 71.0.3578.98」がリリース、UAFの脆弱性を解消
11月のMS月例パッチ修正された脆弱性、中東のゼロデイ攻撃で悪用済み
DB管理ツール「phpMyAdmin」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Firefox 64」がリリース - 深刻な脆弱性などを修正
MS、2018年最後の月例セキュリティ更新 - 一部脆弱性でゼロデイ攻撃も
「Adobe Acrobat/Reader」、脆弱性87件に対処 - 当初予定より高い重要度
「Amazon FreeRTOS」の複数脆弱性、詳細公表される - コード実行やDoSのおそれ
モバイルアプリの脆弱性診断サービス - インテック
IoT向け組込OS「AWS FreeRTOS」に複数脆弱性 - コード実行のおそれ
「Symfony」のフォームコンポーネントに脆弱性 - アップデートがリリース