ECサイトのASPサービスに不正アクセス - 複数サイト顧客のクレカ情報が流出
ジェネシス・イーシーが提供するECサイトの構築運営サービスが不正アクセスを受け、同システムを利用した複数サイトにおいて、セキュリティコードを含むクレジットカード情報が外部へ流出したことがわかった。
「Genesis-EC」は、オンラインショップの構築や運営機能を提供しているASPサービス。同社によれば、3月23日から5月18日にかけて同サービスを利用する18社の通信販売サイトにおいて、クレジットカード決済を利用した顧客のクレジットカード情報が外部へ流出したという。
最大9458件のクレジットカード情報で、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどが含まれる。一部クレジットカードでは、すでに不正利用の被害が確認されている。
同社では、5月9日に同システムを導入しているサイトの運営者や決済代行会社から、情報流出の可能性について指摘を受け、5月18日に決裁を停止。外部事業者による調査を行っていた。
(Security NEXT - 2017/09/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ