「VMware NSX-V Edge」にサービス拒否の脆弱性
VMwareは、「VMware NSX-V Edge」向けにセキュリティアップデートをリリースした。
同製品において、「OSPFプロトコル」の実装に問題があり、サービス拒否が生じる脆弱性「CVE-2017-4920」が含まれていることが明らかになったもの。
細工された「link-state advertisement(LSA)」を処理すると、ループや接続が失われた状態に陥るおそれがある。
重要度は、4段階中2番目にあたる「重要(Important)」へレーティングされている。「OSPFプロトコル」を設定していない場合は影響を受けない。
同社では、脆弱性を修正した「同6.3.3」「同6.2.8」をリリースしている。
OSPFプロトコルの実装に関する脆弱性は、同製品に限らず、複数の製品において報告されている。
(Security NEXT - 2017/08/16 )
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