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Webrootで誤検知が発生、13分後に修正 - 影響範囲など調査中

同社では、問題が発生した米時間4月24日に手動による修復方法をアナウンス。さらに補完ツールとして、同月26日に法人顧客に対して修復するためのユーティリティをリリースした。

誤検知の影響を受けたファイルの種類や規模については調査中としており、近日中に分析レポートを提供する方針。また再発防止に向けて、「セーフガード」の機能強化を図るとしている。

同社は、今回の問題について「ご迷惑、ご不安をおかけいたしましたお客さまのみなさまには、深くお詫び申し上げます」と謝罪。同製品の利用者で修復が困難な場合や不安を感じる顧客に対して、同社のカスタマーサポートまで連絡するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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