Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、産業サイバーセキュリティセンターの運用を開始 - 模擬プラント演習なども

情報処理推進機構(IPA)は、2月に発表した産業サイバーセキュリティセンターの運用を開始した。重要インフラや産業基盤に対するサイバー攻撃への防御力強化を目指し、活動を展開していく。

20170403_ip_001.jpg
センター発足後の組織図(図:IPA)

同センターでは、社会インフラや産業基盤へのサイバー攻撃に対する防御力を高めるため、人材育成や制御システムの安全性検証、攻撃情報の調査、分析などを行う。

なかでも人材育成事業では、7月より「中核人材育成プログラム」を開始する予定。

情報系システムから制御系システムまでを想定した模擬プラントを設置。安全性の検証や早期復旧の演習を行う。

社会インフラや産業基盤事業者において、必要なセキュリティ対策を判断できる人材の育成に向けたプログラムを提供するほか、経営層や部門長、責任者に対してサイバーセキュリティ対策の必要性を啓発するトレーニングプログラムを提供していく。

(Security NEXT - 2017/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

巧妙化する標的型攻撃、複数マルウェアの同時感染で攻撃を冗長化
政府「サイバーセキュリティ2017案」で意見募集 - セキュリティ重視の経営を促進
ウクライナ電力網を襲ったマルウェア「CrashOverride」 - 幅広い制御システムに攻撃対象に
IPA、脆弱性情報共有のガイドラインを改訂 - 重要インフラ事業者への優先提供で要件を明文化
三菱電機、制御システムへの攻撃をリアルタイムに検知する新技術
IPA、制御システム保有組織の橋渡し人材向けに短期演習プログラム
中部電力ら、産学でセキュリティ分野を共同研究
重要インフラセキュリティ対策の第4次行動計画が決定 - パブコメに意見20件
制御システム向け「FortiGate Rugged」に新モデル - 寒暖差激しい環境にも対応
カスペ、ゲーム型のサイバー攻撃対策演習にオンライン版