ニッポン放送に不正アクセス、顧客情報5.7万件が漏洩のおそれ - 原因は「Struts 2」脆弱性
ニッポン放送が運営する音声サービスサイト「Radital(ラジタル)」が不正アクセスを受けたことがわかった。サーバ内に保存されていた顧客情報が、外部へ流出した可能性がある。

不正アクセス被害を公表したニッポン放送
同社によれば、不正アクセスにより、3月11日14時ごろに同サイトの一部で改ざんが発生したもの。被害に気が付き、同日16時ごろにネットワークから遮断した。
同サイトには、2012年10月18日から2017年3月1日にかけて商品発送フォームから入力された氏名や住所、電話番号、メールアドレスなど顧客情報1万1330件が保存されていた。
さらに、2012年9月3日から2017年3月11日にかけて同サービスへ登録した会員に関するメールアドレス、ニックネーム、生年月など4万5984件が含まれる。
同サイトで利用する「Apache Struts 2」に存在した脆弱性を突かれたのが原因だという。今回の改ざんにより、閲覧者へマルウェアが感染するおそれはないとしている。
また同社が運営する「しゃベル1242.com」「allnightnippon.com」「yoppy.tokyo」「番組ホームページ」とは別のサーバで運営しており、これらサイトへの影響については否定した。
同社は、情報流出した可能性のある顧客へ個別に連絡を取り、事情を説明するとしている。
(Security NEXT - 2017/03/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性2件を解消
BeyondTrustのリモート管理製品に深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「React Native CLI」や「SmarterMail」の脆弱性悪用に警戒を - ランサムでも
AI連携に用いる「GitLab AI Gateway」に脆弱性 - 早急に更新を
ウェブメール「Roundcube」にセキュリティ更新 - 脆弱性2件に対処
クライアント管理製品「FortiClientEMS」に深刻なSQLi脆弱性
Cisco、アドバイザリ5件を公開 - コラボアプリにDoSやRCE脆弱性
直近更新で修正された「OpenSSL」脆弱性、「クリティカル」との評価も
「vLLM」に深刻なRCE脆弱性 - 動画を扱う環境に影響
「Chrome」に重要度「高」脆弱性が2件 - アップデートを公開
