Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

8割超のSOC、成熟度レベル低く脆弱 - HPE調査

組織のセキュリティオペレーションセンター(SOC)の82%が、最適な成熟度レベルに達しておらず、攻撃に対して脆弱な状態にあるとの調査結果を日本ヒューレット・パッカードが取りまとめた。

同調査は、同社が世界で稼働する140近くのSOCを対象に180以上の指標に基づいて評価したもの。具体的には、HPEが独自に設けた「セキュリティ運用の成熟度モデル」により、SOCを構成する人員、プロセス、テクノロジー、業務能力などについて評価した。

調査結果では、SOCの82%が同基準における最適な成熟度レベルを下回るものだったという。前年の85%から3ポイント改善したが、依然として8割を超える組織が、攻撃に対し脆弱な状態に置かれていると同社は結論付けている。

セキュリティ人材の不足が課題となっており、自動化がSOCにとって不可欠とする一方、高度な脅威は依然人間が調査する必要があり、完全な自動化は非現実であるとし、自動化と人員配置のバランスが重要と指摘。

(Security NEXT - 2017/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

16.5%の企業がCSIRT設置 - 1001名以上では4割
NTTコムとFFRI、高度セキュリティ人材の育成で新会社
シスコ、大学など5校にセキュリティ人材育成プログラムを提供
経産省、「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク」のパブコメ結果を公表
2019年度政府セキュリティ関連予算の概算要求額は852.8億円 - 2018年度当初予算の約1.4倍
2018年1Qの重要インシデント、前四半期から2割減
ラック、北九州にセキュリティ事業の技術拠点
IoTセキュアGWの実証実験、有効性確認の一方で誤検知も - 総務省
アナリスト向け国内カンファレンス「JSAC 2019」が開催決定 - 論文募集を開始
経産省、IoT社会を視野にいれた産業界向けセキュリティフレームワーク - パブコメ実施