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患者の個人情報が路上に散乱、すべて回収 - 昭和大病院

昭和大学病院は、患者の個人情報含む書類が、運搬中にトラックの荷台から落下し、路上に散乱したことを明らかにした。書類はすべて回収したという。

同院によれば、2月4日13時半ごろ、機密文書を収納した段ボール箱が走行中のトラックの荷台から落下し、路上に散乱したもの。散乱した文書のなかには、患者の氏名や住所、電話番号、生年月日、病名などが記載されている書類が含まれるという。

散乱した書類はすべて回収しており、情報の不正利用に関する報告は確認されていない。同院では厚生労働省と東京都に報告。また、書類の運搬方法や積み込む際の作業について見直し、対策を講じたとしている。

(Security NEXT - 2017/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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