Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IT予算に占めるセキュリティ対策は16.4% - 過去最高を更新

国内企業において、IT分野の予算に占めるセキュリティ対策費用の比率が、2016年度は過去最高となる16.4%となったとの調査結果をITRが取りまとめた。

20161021_it_001.jpg
IT予算に対する割合(グラフ:ITR)

同社が8月18日から9月3日にかけて国内企業におけるITへの投資動向を調査したもの。IT戦略、IT投資の意思決定に関与する役職者2685人から回答を得た。

2016年度におけるIT予算の全体を見ると、2015年度から「増額」とする企業の割合が28.5%。「減額」とする企業の9.7%を大きく上回った。

IT予算に占める情報セキュリティの対策費用を見ると16.4%を占める。前年度から1.1ポイント上昇し、過去最高を更新した。

2012年度からの推移を見ると、2012年度の12.9%から2013年度は11.5%といったん後退したものの、以降は上昇傾向が続き、3年連続で増加している。

また、IT内部統制向け費用が11.3%で前年度を0.1ポイント上回り、災害対策費用が10.3%で前年度を0.7ポイント上回るなど、リスク対策費用の割合が全体的に上昇傾向にあるという。

(Security NEXT - 2016/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セキュリティの専門家がいる企業は65% - 国内では51%
セキュリティ担当者を配備する企業は2割未満 - 約6割が「現状で十分」
約6割のCISOが非役員 - 「課長級以下」も12.5%
無償で利用できるサイト脆弱性検出ツールを解説 - IPA
セキュリティ対策で困るのは「教育」と「予算確保」 、4.7%が重大事故を経験 - 経産省調査